アイビス・ダグラス艾比丝·道格拉斯、Ibis Douglas
渡辺明乃渡辺明乃
初出は『第2次スーパーロボット大戦α』で、リアル系の女性主人公として登場。プロジェクトTDの元パイロットで、相棒のツグミ・タカクラと共に運び屋を営むが、BRと名乗る人物から受けたモビルスーツ(F97)運搬の仕事がきっかけとなり、戦いの渦に巻き込まれていく。 彼女のキャラデザインはバンプレストオリジナルキャラの多くを手がけ、誰でも巨乳にすると評される河野氏によるものだが、容姿には「女の子らしさ」が欠けているという個性にあわせ、バンプレストオリジナルキャラでは貴重な貧乳キャラである(とは言うもののジ・インスペクターでのエンディングの水着姿や、「スパロボの湯」フィギュアのベースとなった河野氏のイラストではそれなりのボリュームが見受けられた為、着痩せするタイプなのだろう)。第3次αのスペシャルシナリオでは「ミニスカートは似合わないって評判だった」とも語られる。その反面大のスイーツ好きで(ツグミの作ったチーズケーキが特にお気に入り)、一緒に味わう紅茶にもこだわる。レーツェルからユウキ経由で送られたダージリンファーストフラッシュのFTGFOP(Fine Tippy Golsen Flowely Orenge Peko)を飲み、その味を絶賛。好意で分けてもらう事に。 初出の第2次αでは何故か周囲には女性キャラばかりが集まり、いい男と縁が無かった(尤も、気にしているのはアイビスではなくスレイだが)。その上、チームTDやイルイとの絆もある為、プレイヤーからは百合キャラとして認識される事もしばしば。 スレイとは違い、物語中ではまだ名付けられていないものの、彼女の「緋の彗星」と対になる「銀の流星」という異名を持つことになると思われる(ちなみにこれは第2次αのおけるアイビスがイベントで出撃した際の小隊名。「緋の彗星」もスレイが敵として登場した際の小隊名であり、さらにハイペリオンがイベントで出撃した際は小隊名は「超新星」)。 寺田Pらによれば、名前の由来は俳優のマイケル・ダグラスである。「アイビス(Ibis)」は英語で朱鷺の意味。 αシリーズ編集 コード:αことアルテリオンのパイロット。登場してから長らくマニューバGRaMXsの訓練中に起きた事故が原因のトラウマの為に自嘲的かつ神経質な性格になっている上、ステータス的にも主人公らしからぬ低さだった。 しかし、謎の少女イルイとの出会いや目標だったスレイとの再会、幾多の戦いを経験するうちに、次第にアストロノーツを目指していた頃の自分を取り戻していく。何が過去にあったのかは不明だが、彼女の自由や幸福に対する思いは特別なものがあるようで、覚醒後、自分が戦う理由の一つになっている。なお、アイビスのカットインはイルイからもらったペンダントが揺れるというもので、全主人公中唯一イルイへの説得を2回試みる事が出来るという点でも、イルイとの絆が最も強調されている主人公である。(寺田Pもアイビスはイルイと一番絡ませやすいと明言しており、もはや公認の百合カップルである) 第2次αでは全シナリオ中におけるバンプレストオリジナルの比率は非常に少なく、主人公も例外ではないのだが、アイビスは4人の主人公の中ではかなりしっかりとエピソードが展開され、さらにDVEも存在すると、シナリオ面では最も優遇されている(対照的にゼンガーは最も少ないが、彼にはDVEとプチデモが少々あったりする。ちなみにDVEが用意されている今作のバンプレストオリジナル勢はアイビス、ツグミ、ゼンガー、ククル、クスハ、ヴィレッタの6人のみ)。また「ピンチになるとクストースが現れ超常的パワーで窮地を救ってくれる」というシナリオ展開が多い中、アイビスは「自分の意思」でケレンの支援を拒否し、実力でスレイとの戦いに勝利するというシナリオ展開であり、この点でも際立っている。何故かシャアとの戦闘前会話が他の主人公より多く存在し、挙句の果てに上記の通り全主人公でアイビスだけがイルイを2回説得できる。シナリオ中の表情の変化など、顔グラフィックに恵まれているのも特徴。また、甘いものが好きという設定は初出の第2次αの時点から存在し、作中ラビアンローズパフェについて熱く語っていた事も。 第3次αでは、封印戦争を戦い抜いて、スターシップハイペリオンのキャプテンとしての経験を重ねた為か、随分と度量が大きくなった模様。セレーナの復讐に対しても応援するといったり、ベガリオンを撃墜されても咎めなかったりと、一回り成長した姿を垣間見ることができる。 また、アストロノーツとして様々な教育も受けていた事が発覚。宇宙収縮現象について解説する、最新の宇宙戦艦の推進方法について、スレイやツグミとしきりに小難しい用語を並べて関心する等、知的な一面が明るみになった。 STMCなど、一部の敵キャラ相手の特殊戦闘台詞が数種用意されている。 宇宙飛行士、挫折から(主に恋人(?)の後押しで)立ち直る、ライバルと和解、専用シナリオがあり機体が似ているなど、驚くほど凱とは共通点があり「女性版勇者王」といってもいいほど。 何気に王道シリーズ(旧シリーズやZシリーズなど)のバンプレストオリジナルキャラクターでは初めて「搭乗機体が固定」(αシリーズでは全シナリオでアルテリオンに乗り、ハイペリオンもベガリオンとの合体機体なので)となっている(「選択制でない単独主人公固定」は後年の貧乏クジが獲得する)。 OGシリーズ編集 プロジェクトTDのリーダーであるフィリオが生きていた頃の話が語られる。アイビスはテストパイロットのナンバー04で、ナンバー01であるスレイに憧れ、目標として懸命にスレイを追いかけていたが、プロトαのパイロットにナンバー01であるスレイが選ばれず、フィリオと同じ夢を見ていたアイビスが選ばれたのがきっかけとなり、スレイから逆恨みを受ける事に。 アイビスは、敵対組織の傘下に入って自分を付け狙うスレイと戦いながら、自分の夢を追いかけていく事になる。 パイロットとしてはまだまだ未熟で技量面では及ばないが、スレイには絶対の信頼を寄せており、何度も戦闘し一度は撃墜された上、スレイが逐電した後でさえ彼女が自分たちの元へ帰ってくることを確信している。第2次αの頃の荒んだ性格になるとは信じがたいほどに前向きで真っ直ぐな性格の持ち主である。ただし、OGSにおいては当初、戦う事には消極的であり、第2次αで「誰かの自由や幸せのために戦う」と宣言した姿はまだ見られなかった。 また、GBA版においてはEDで「明日、GRaMXsに挑戦する」という命知らずな発言をして第2次αを知るファンを戦々恐々させたが、これから先、OGシリーズに続編が作られた時の事を考えてか、OGSではこの発言は改変された。 OGのサウンドシネマではアステリオンAXに搭乗し、バルトールの試作機・ミロンガと模擬戦を行い、激しいドッグファイトを繰り広げる。より機体制御が難しくなったAXで、マニューバGRaMDsを敢行しミロンガに勝利するも、この時は機体強度が足りずに失速、不時着する事になる。 OG外伝では上記サウンドシネマの展開を引き継ぎつつ、アステリオンAXで再び戦いに身を投じる。甘いものが好きという設定が強調されており、スイーツを口にすると、普段の彼女からは考えられないほど可愛らしい笑顔になる。 第2次α主人公組の中では、マサキやリューネと絡んだり、異星人にはプロジェクトを警戒されたり、第2次OGではシュウと共にバリアの突破を実行するなど、旧シリーズからのキャラクターとの関わりがかなり深くなっている。...展开
出演
全25集
超级机器人大战OG 圣战
2006/动画/科幻
更新至第1集
超级机器人大战OG -The inspector-
2010/动画/科幻
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